逢いたい25

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 けど、抱きしめるとこれじゃ、違うだろ!
「え、工藤……本気で…ちょ……!」
 工藤の指はやたらエロく動いて、良太の身体をざわめかせ、すぐに蕩けさせていく。
 バーで宇都宮なんかといちゃこらしてくれるからだ。
 宇都宮の肩に凭れ掛かっている良太を見てカッと頭に血が上った。
 青臭いガキでもあるまいにと思ったものの、上がってしまった熱はなかなか冷めようとしなかった。
 一度追い上げてやると今度は後ろから良太の中へと入り込んだ工藤は、ただひたすら良太に声を上げさせる。
 あんなやつに触らせるんじゃない。
 どうしても良太を支配してしまわなければおさまらなかった。
「う……あっ! あっ!……っ!」
 かくも簡単に工藤は甘く良太の身体を蹂躪して力を奪い取る。
 工藤にこんな風に抱かれていることをひどく切なく享受する良太の身体中を血液が逆流する。
 ほんとは……いつだって……工藤といたい………
 自分では制御できない喘ぎを漏らしながら幾度も泣かされた良太は、やがてあまりの強い刺激に意識が飛んだ。


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